「インターネットの放送局を作る」この作業をやってみて思った

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星を無効星を無効星を無効星を無効星を無効
 

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「インターネットの放送局を作る」この作業をやってみて思ったのが、マスメディアとこういったインディペンデントメディアとの共存の現実だ。
ICTの発達でこういった現実が目の前に存在している。
音楽をはじめた頃には、CDを作るなんて夢みたいな話だったが、あっという間にCD-Rが生まれ今ではMP3等のデータでクラウドプロバイドされるのが当たり前になった。
放送というものは通信とは違う。「放送」は、完全に不特定多数に向けて行われるが、インターネット上にある放送局は「通信」であると言うのが基本だ。しかし、その実インターネット上においても、実質上の不特定多数に向けての放送が可能になってしまった。
法律的にも放送法と通信法の両方における運用が現状に追い付いていないだろう。
通信法に関しては、クローズドコネクションにおけるやりとりが前提で、その内容に関しては他者の介入は出来ないはずなのだが、インターネットを通信という側面だけで捉えることは不可能だ。
すでに放送と通信の垣根は消えてしまった。
残るのはその経済規模からくるコンテンツの違いくらいだ。メディアとは元々中間とか媒体とかを意味する言葉、ミディアムの複数形だったと思う。それに大量のというような意味のマスを付加して出来たのがマスメディア。つまり新聞やテレビ局などをさす。
先に述べたように放送と通信の境目が曖昧になった今、このマスメディアという概念も崩壊の危機にある。
これらは、細分化され、メディアその物が拡散分離再構築を余儀なくされている。
それがもたらす未来は、多分、我々自身の進化だ。
その進化とは、今でも人間の脳が進化し続けている様に、新たなネットワークを構築し、試み、破壊するダイナミズムだ。メディアが解体されるのは進化の為の要件なのだと思う。(ちなみにこの写真は唐津の観音の滝で撮影したが、岩が顔に見えるな)

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