フィールドレコーダを使った録音機材でもあき足らなくなったり、リアルタイム放送ににも使いたい場合は、PCを中心とした録音システムを組む必要があります。そのシステムを利用する事で音が良くなるだけでなく、リアルタイムにPCで音楽再生を行ってミックスするようなことも可能となります。(ただし、PCの場合専用機として利用しないかぎり、Facebookなどの通知音などが混入する可能性はあります)
ただこのレベルになると上には上があリますので、出来るだ安価に組んで効果が高いシステムを考えてみましょう。
この場合、録音に必要なマイクの数なども影響してきます。また、マイク入力にコンプレッサーと呼ばれる音量の自動圧縮調整機能がついているのが前提です。コンプは必須ではありませんが、高品位な録音をしたい場合、大きな音で歪む可能性を低減してくれますので、ネットラジオでも使ったほうが良い結果になります。
コンプリミッターは、マイクとミキサーの間に入れる場合が多いのですが、今回は、ミキサー内蔵型を前提にします。
上記は2人でしゃべる場合を前提にセレクトしていますが、一人でしゃべるのであれば以下のミキサーでも事足ります。
これらのミキサーだけでは録音はできません。これにマイクが必要です。マイクに関してもピンきりですので、なかなか難しいのですが、低価格で音質を良くしたいなら下記の機種あたりでいいでしょう。どちらかというと楽器収録向けですが、声の収録にも使えます。実際利用していますが、コンパクトでノイズもそれほど気になるレベルではありません。
PS.なを、この記事は、ICのレコーダーでの場合、PCMフィールドレコーダーの場合などに続く記事で、それより高品位な録音を目指すための機材を構成で考えています。パソン直結型のマイクやUSBマイクなどを使った場合でも放送や録音は出来ますが、先の記事の機材を使ったほうが品質は上である場合が多いため、この様な記事になっています。
1.BEHRINGER (ベリンガー) C-2 Studio CondenserC-2 Studio Condenser(¥6,580 2本セット by SOUND HOUSE)